WELCOME TO NORFOLK

NSUstudents日本に住む日本 人の皆さんにとって、ノーフォークという都市を知らない人も多いと思います。 でもアメリカ人たちにとっては、結構有名だったりする。なぜならノーフォークはアメリカでも大きな海軍基地を保有する土地だから。さらにノーフォークと接 するバージニアビーチという都市はアメリカ人たちにとって、手軽な避寒地として知られていて、夏には多くの人々が訪れるのです。フロリダのように常夏では ないけれど温暖な気候で、雪はほとんど降らない過ごしやすい場所なのです。(写真右はバージニア州立ノーフォーク州立大学の学生達)

バージニア州ノーフォークには、ブラックカレッジにの中でも5本の指にはいる歴史の古い大学として知られるノーフォーク州立大学があ る。また、ノーフォークに接するハンプトンという都市には、ハンプトン大学というブラックカレッジが。同じエリアにある2つの大学は、もちろん学生同士の 間にも対抗意識があったりする。 この対抗意識は特に、フットボールやバスケットボールの試合の時などに爆発。大きな盛り上がりを見せる。

さて、近くに大きな軍事基地があるということは、結構街中などは国際色豊かであったりする。なぜなら海外の基地に赴任した将校達が、国 際結婚にいたるケースが多いから。ということで、中規模都市の割に日本の食料品も手に入るし、じろじろ見られるなんていうことも少ないと思う。

ヒップホップが好きな人ならば、この場所があのミッシー・エリオットやティンバランドのホームタウンであることは有名。彼らはここに自 分のスタジオを構えています。最近はアトランタがヒップホップビジネスの新たな拠点になっていますが、ここノーフォークから発信されるミュージックも見逃 せないのです。

それからもう1つ、ノーフォークは案外日本とゆかりのある都市だったりするのです。第二次世界大戦直後にさかのぼりますが、戦後占領下 にあった日本を統制したマッカーサー元帥の棺が安置されているマッカーサー博物館が存在するのです。その博物館には天皇からの贈答品をはじめ、戦時中の日 本の軍事物資なども展示されていたりするのです。ちなみにその博物館の向かい側にあるのは、マッカーサーモールというショッピングモール。地元の人々には 少し高級なイメージのあるモールとして知られています。

勉強につかれたら、バージニアビーチにでかけて一息ついて、終末には車で3時間ほどのワシントンDCに日帰りも可能なノーフォークは、のんびりだけど不便はいやという人のライフスタイルにぴったりかも。

バージニア州にある歴史的黒人大学

ノーフォークステートユニバーシティー(ノーフォーク市)

ハンプトンユニバーシティー (ハンプトン市)

バージニアステートユニバーシティー (ピーターズバーグ市)

バージニアユニオンユニバーシティー(リッチモンド市)

ノーフォークやブラックカレッジに関する質問はお気軽にblackcollegeconnect@hotmail.comまでどうぞ。